ぎふんだぁ

我思う、ゆえにブログあり。NOマネタイズ&NOカスタマイズ

クラブってチャライところなの?

なんかこの前つっちー(ガジェット系ブログ「非アクティビズム」の中の人)が「久しぶりにクラブに行きたい。音楽にどっぷり漬かりたい」みたいな格好良いことをTwitterでつぶやいてたので、それを嫁に話してみました。

 

嫁「はぁ・・・つっちーは相変わらずチャライね」

KEN「え?クラブって音楽とダンスを楽しむとこでしょ?嫁ちゃんもダンス好きでしょ?」

嫁「建前上だよ。本当は男女の出会いの場だよ。カナダにいたときブラジル人の友達に誘われていったけどつまらなくて後悔したもん」

KEN「でもつっちーは『音楽に浸りたい』って言ってたから、音楽を楽しむために行きたいんじゃないの?」

嫁「そんなの言葉のアヤだよ、アヤ。つっちーは自分のチャラさを誤魔化すために言ってるだけ。クラブはチャライ人たちがチャライ目的で集まるところだよ」(←あんたつっちーの何を知ってるんだw)

 

なんか嫁のすごい偏見な気がするけど実際のところどうなんだろう?まあ確かめに行く機会もないけども。

 

話題の歌「あたし おかあさんだから」に対して思うこと

元・歌のお兄さんの横山だいすけさんの歌う「あたし おかあさんだから」という歌が最近話題になってますね。

 

話題というより炎上と言うほうが適切かもしれません。「昔は自由気ままに生きてたけど、今は全て子ども優先の生活。でもいいの、あたしおかあさんだから」という歌詞の内容が「母親は全てを我慢しなくてはいけないのか。というか母親だけに育児押し付けんなワンオペ育児賛美か」的反感を買っているようです。

 

まあ、歌詞の全文はググっていただくとして・・・

 

僕としてはこの歌、特に反感持たないというかむしろ微笑ましさすら感じます。

 

まず「おかあさん」の犠牲(と受け取る人もいる)を前面に押し出している歌詞なので母親の犠牲賛美的な印象を与えるのでしょうが、別にこの「おかあさん」の部分は「おとうさん」であってもいいし、なんなら「おじいちゃん」や「おばあちゃん」でも構わないかと思うんですよね。ようするに育児を必死にがんばっている人なら当てはまるかな、と。

 

やたら「おかあさん」の苦労や我慢を綴った言葉が歌詞全体に出てくるせいで、「育児をしている人はいつもこんなに嘆いているのか。子ども作るの大変すぎ」って思うかもしれませんが、そもそも育児必死にやっているとそんなこと日常的に思ってる暇自体ないと思うんですよ。毎日のタスクをこなすので精一杯で。

 

で、ふと立ち止まって今の自分の必死な育児の状況を見つめなおしたとき、自嘲にも似た笑いが漏れてくるんですよ。「あれ?なんで僕こんなに必死にがんばってるんだ?」って。

 

僕は自分に子どもが出来るまでは特に子ども好きじゃなかったというか、どちらかと言えば嫌いな部類だったかも。仕事疲れて電車で帰るときに、電車内で金切り声で叫ぶ子どもとかいると内心「煩いなぁ・・・」と思ったりもしてました。

 

そんな僕が、今では自分の自由時間の大半を使って子どもの世話をしている。このギャップに自分で笑えてしまうんです。で、なんでこんなにがんばっているのかと言われれば、我が子が可愛いからです。それ以上でもそれ以下でもなく。

 

そりゃたまには独身時代のように自由を謳歌したいと思うときもありますが、自由の価値を上回って余りあるほどに子どもが可愛いのです。だから世話をするのです。打算です。自分のためです。

 

件の「あたし おかあさんだから」も母親の苦労を綴った呪い歌なんかではなく、毎日の忙しい育児の最中、ふと昔の自分と今の自分を比べてみて、その心境や状況の変化を感じて、それでも「おかあさんだから」子どもの世話をすることの幸せを語っている。そんな歌だと思うんです。

 

 

 

なんかこの記事、内容に全然まとまりもとりとめもありませんが、そんな感じ。

 

学校の宿題とかって要らなくない?

新年明けて2日目。そろそろ子どもの冬休みも後半戦という感じで、宿題をまだやってない子たちは頭の片隅にそのことが浮かんで憂鬱になりかけるころですかね?(うちの子はまだ未就学児だからわかんないけど、最近でも冬休みの宿題ってあるよね?)

 

学校長期休みのときの宿題ってほんとわけわかんないと子どもの頃からずっと思ってました。だって冬休みじゃん?休むためにあるわけじゃん?宿題なんてあったら休めないじゃん?

 

普段の平日の宿題って同じですよ。学校終わったら友達と遊ぶとか趣味に打ち込むとか家族団らんとかやることはいっぱいあるわけで、貴重な可処分時間を宿題なんぞに費やせんでしょう、常識的に考えて。勉強は学校で集中してやれればそれで充分。

 

論理飛躍を百も承知の上で言うと、これって社会の悪しき風習「会社の仕事を持ち帰って夜や休日にやる」ことの土壌になってたりしませんかね?

 

勉強は学校、仕事は会社(サラリーマンの場合ね)でやるもの、家ではやらない。そういったオンオフの切り替えが重要なんであって、子どものうちから宿題なんてものに慣れさせてるせいでオンオフ切り替えの下手な大人が量産されてるじゃないですかね。

 

まったくもってこれは由々しき事態であり、いま慌てて冬休みの宿題やってる子ども達はそんなん放り出して外に凧揚げでもしに行きなよ!と言いたいところですけど、休み明けに先生に叱られても当方は一切の責任取れませんので自己責任で宿題サボってください。

 

これはね、青空を取り戻すための戦いなんだよ

僕は早期リタイアを目指しています。正確には完全リタイアではなく、セミリタイア。さすがに完全リタイアはハードル高そうなので。週休2日週勤2日くらいにするのが目標です。

 

目標のために、資産運用なり副業なりをチマチマやってます。1日でも早くリタイアしたい。

 

何故早期リタイアがしたいのか?ポエミーチックなことを承知の上で言いますと、「青空を取り戻すため」です。

 

どういうことかって言いますとね。僕の仕事は現在システムエンジニアでして、基本的には朝9時から夜18時までの間ずっとオフィス内でパソコンをカタカタやってるわけです。

 

昼休みとか客先に行くときとかに外出ることもあるんですが、そんなときに外が雲ひとつない上天気だったりした日には、もうなんていうか、モウレツに帰りたすぎておかしくなりそうなんですよ。

 

こんな天気の良い日に俺は何をやってるんだ。

 

景色の良いところに行って写真撮るもよし、自転車に乗ってサイクリングとしゃれ込むも良し、いくらでも楽しいことが待ってるはずなのに。僕がやっているのは室内でパソコンをカタカタするだけの憂鬱なお仕事・・・

 

「じゃあ、外回りの仕事とか外でやる仕事とかに転職すればいいんじゃない?」って言うとそれも違うんですよね。青空の下、自由に行動する権利が欲しいわけなんです。

 

これは「青空」に象徴される「自由」を取り戻すための戦いなのです。人生80年。最近は人生100年とも言われてるけど、どちらにせよ限られた時間。仕事ばっかりで時間と精神を消耗したくありません。なんとしても早期リタイアを達成してみせます。1日でも早く。

 

 

多少の波はあっても、2020年くらいまでは日本の景気はそれなりに良いと思われるので、そこまでが勝負だと思うんですよ。

 

「日本脱出」って簡単に言うけど実際は簡単じゃないよね多分

「日本の将来は真っ暗だ。だから日本を脱出しよう」的なニュアンスの(実際にはもう少しいろいろ書いてあるけど割愛)、何年も前から言われ続けている食傷気味の記事を読みました。

gendai.ismedia.jp

 

まあ、ジム・ロジャーズ氏の言ってることはとりあえず置いとくとして。

 

 

日本の未来は決して明るくない・・・これはまあ、ある程度的を射ているとは思うんですが、「ならば海外脱出だ!」ってのはあまりにも短絡的だと思うんですよね。海外旅行や海外留学などの経験が豊富で海外に抵抗が無い人ほどこの手の主張を多くしているように見受けられます。

 

でも、「海外脱出」って本当にそんな魅力的な選択肢ですかね?

 

旅行や留学を通して海外の国に、日本には無い魅力を感じる。すごい。エネルギッシュだ。日本は停滞している・・・

 

という感想を抱くのはわからないでもないですが、忘れてはいけないのは、そういう人たちは現在のところ海外からは「客人」として扱われているんですよね。落ちぶれ気味とはいえまだまだ世界屈指の経済大国である日本。その看板を背負っているからこそ、海外でもソレ相応の待遇を受けることができるのです。

 

もし将来的に日本が破滅してしまい、海外脱出をしたらどうなるか。この時点では海外の国にとって日本人は「客人」ではなくただの「難民」です。

 

それでなくても世界的に難民の増加が問題になり、難民問題が遠因となってイギリスもEUを離脱するこのご時勢に、日本破綻後に海外に逃げ延びて、それで本当に薔薇色の人生が待っているのかというと、かなり懐疑的にならざるを得ないわけで。

 

人間はどうしても現在の尺度を元に未来を測りがちなので仕方ないといえば仕方ないのですが、現在見えている海外のイメージが「日本破綻後」も続くとは思わないほうがいいでしょうね。

 

海外脱出よりも、日本の政治にもう少しだけ真剣に参加して、将来的に日本をより良い国にするように努力するほうが、ほんの少しだけマシな未来に思えます。「国」と「自分」は地続きの存在ですから、他人事として考えてはダメだと思うんですよ。

 

結婚は運命共同体だと思ってる

ショート記事。特にオチ無くグダグダと。

 

付き合ってる男性から偉そうに健康や生活スタイルを気遣われるのが腹が立つ!というかんどーさんの記事を読みました。

www.kandosaori.com

 

「明日仕事だろ? 早く寝ろよ」

 

ここに優しさが含まれていたり、付き合いの長い人が体を気遣ってくれているのなら話は別ですが、すごく上から目線で言ってくる男が多いです。嫌いです。

 

本人も言われてるように、まあ、相手の男性の言い方が尊大で腹が立つって側面もあるみたいですが、自主独立の気風の強いかんどーさんはそもそも他人から自分のやり方に口を出されるのが嫌いなんだろうなと思ったり。あ、ゴリラ画像は笑いました。

 

そしてここから結婚観につなげるのも、良くも悪くもかんどーさんテイスト。

 

......付き合ってる相手でさえこれなんだから、夫婦ともなれば、さぞストレスの多い日々になることでしょう。。

 

 

結婚って、ホントに必要なんですかね?

 

言い方云々の問題はあるにせよ、結婚したらどうしてもパートナーの健康面は大なり小なり気になるもの。その意味では他人からの干渉を嫌うかんどーさんには確かに結婚生活はストレスかもしれない。

 

うちの夫婦も互いの健康を気にしてあれこれと干渉しあってますが、これって純粋にパートナーの身体が心配というのもありますが、子どもができるとお互い身体を大事にして子どもと家庭を守っていかないと!って使命感に基づくものが大きくなります。子どもが小さいにうちにどちらかが倒れてしまうと、とたんに家庭運営は厳しいものとなり、子どもへの影響も大きいですからね。

 

言うなれば、結婚とは運命共同体を構築するようなもの、夫婦とは愛し合っているパートナーという側面とは別に子どもと家庭を守るための戦友のような側面もあります。互いに戦場で協力し合って戦っているわけですから、そりゃある程度干渉もあるのは仕方ないですね。

 

逆にそういう干渉や協力プレイには耐えられない!という人はソシャゲ的に言うソロプレイに徹するしかないですが、これは相当スペックの高い人・・・例えば件のかんどーさんのような方でないときついと思うんですよ。

 

凡人代表の僕は妻とお互いの欠点を指摘しあいつつもカバーしあい励ましあいながら生き延びていく所存です。その意味で、凡人にとって結婚とは保守的ではあるもののありがたい制度ではあるんですよ。

 

おわりっ!